「ロクでない魔術師と禁忌教典」10巻感想
こんばんはー!
また土日が終わってしましたね。
うう、会社行きたくないなぁ。
そんな鬱屈した気分を少しでも忘れるためにもブログがんばります。
で、今日は電子書籍の方で「ロクでない魔術師と禁忌教典」の10巻の方が発売されましたので、そこからの感想とか推察とか書いてみます。
紙から一か月遅れなのはすいません。早く電子書籍と紙が同じ発売日に売られるようになってほしい。
で、まず感想。
まずメンバーがザ・豪華って感じでしたね。8巻ででてきた女学院の生徒達とか以外、味方はほぼでてきたんじゃないでしょうか?
また、9巻でシスティーナが大きく成長し、今回の10巻ではグレンとルミアが大きく殻を破ったという感じで、内容的にも大きな成長があった内容だったと思います。
さらに細かく挙げるときりがないですが、大きな転換点となる一冊だったなと感じました。
さてとそんなこの巻で見直したのはやはりこの方、ハーレイ先生。もう大活躍じゃないですかw。1巻の時のカスっぽさからはこんな活躍想像もつきませんでしたw。
あとこの巻の印象としては敵のやられ方があっさりしすぎているのが残念な感じでした。あんだけ無敵っぽいオーラだしておいて、グレンの隠し玉を使うとあっさりなんて・・・。うーん、もう少し頑張って欲しかった。
さてそんな一冊でしたが新たに明らかにされた事実もいっぱいでした。
正直、昔の話は少しうろ覚えなんですが、そんな中で自分の中の推測など整理していきたいと思います。
まずこれまでの内容を見るとメルガリウスの魔法使いは古代の事実である。ここは動かないでしょう。
そして、この世界は基本死んでも生まれ変わる仕様?みたいになっている様子ですが、これに関しては疑問も多いです。それに関してはまた後で書くとしてそれぞれの生まれ変わり及びオリジナルが次のような感じ。
グレン・・・正義の魔法使いの弟子
天空の双生児・・・ナムルス・ルミア
魔王・・・セリカ
さて、ここでさっきの疑問に戻ると生まれ変わりのようになっているのは皆同じですが、その関係性が微妙に違うんですよね。
グレンは完全に生まれ変わりのように見えます。
しかし、セリカに関しては本体が記憶を失っているような感じになっている様子。ただセリカが本当に魔王の場合、それに近いのはその部下の魔将星たちであり、彼らは基本生きたままのようなのでセリカに関しても同様なのでしょう。
あとはルミアですが、こっちに関しては同じような人物の中にオリジナルが入ってるような仕様の様子。
まぁ、グレン以外は特別な様子なので、そこら辺は彼らだけが別仕様なのかもしれません。
さてとここまで話したところで新たにわく疑問、それは正義の魔法使いは誰かということです。今回の巻でグレンが正義の魔法使いの弟子ポジションらしいことは明らかになりました。そうなると師のセリカが正義の魔法使いということになりますが、そうすると魔王とかぶるというへんてこなことになってしまいます。
ここまでの流れを見ると正義の魔法使いポジションの人間もいそうですが、それが完全に謎ですね。もしかしてシスティーナ?でもそれにしてはナムルスとかシスティーナに関しては全く相手にしてないしよく分かりませんね。
とか考えてたんですが、今回1人だけ重要人物を忘れていることに気付きました。それは天の智慧研究会の大導士です。ラザールより格上、すなわち魔将星より格上になれる人物ということで大導士こそが正義の魔法使いかその生まれ変わりになるのではないでしょうか?
こうなると構図が正義の魔法使いの弟子・魔王・天空の双生子VS正義の魔法使い・魔将星で味方敵がものすごく混在している感じが半端ないですが、今までの事実を考え合わせるとこんな感じな気がします。
うん、よく分からんw
ということで結論はよく分からんでしたが、なんとなく現在のイメージはつかめた気がします。これ以上はこれからですねw
では今日はおしまい、おやすみなさいー