眠眠草

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大逆転裁判2 4,5話感想  ネタバレ注意!

こんばんはー、ブラウンです。

最近少し忙しくて疲れ気味。

今日もこれを書いた後、さらにやりたいこともあるので、どんどん進めていきます。

もし急いでるために誤字などありましたらすいません、指摘いただければ訂正していきます。

では本題へゴー!

 

今日は大逆転裁判2の4,5話感想書いていきます。

本日やっとこさクリアしましたが、本当に最後はこれまでに隠されてきた事実が発散されて驚きの連続って感じでした!

4,5話は今後やるかもしれない人には絶対ネタバレしたくないので、やってない人はお戻りくださいー

 

それで4,5話なんですが、うまくシャーロック・ホームズの先入観を生かしているっていうのがまず1つあります。

今作はホームズを読んだことのある人の方が驚きとしては大きかったのではないかと感じました。

その最たる点がワトソンでしょう。

ホームズの相棒と言えばワトソン、これはホームズを読んでない人でもしっているような常識に入るレベルの事実かと思います。

だからこそ騙された!という感じです。

まさかホームズの相棒が御琴羽教授と来るとは・・・

ついでに御琴羽教授、推理の時にあんなにノリノリだったなんて・・・、あれは本当に笑ってしまいました。

 

それにワトソンだけでなく、グレグスンの立ち位置も衝撃的だった気がします。

大逆転裁判1の時のグレグスンのイメージは小説通りの少し偉ぶってる刑事という印象でした。

それが2に入って偉大な刑事だったみたいになり始めて、一体どんな裏が?という感じで進めていたのですが、まさか死神の頭脳役とくるとは予想外でした。

とはいえ、正直進めている間はさすがにそれはないだろと思っていたのですが、進めている間にいつの間にか当然の事実みたいになってました・・・

まさかグレグスンにそんな頭脳役みたいなのが務まるとは思わなかった。

そして、後半はそれについてあんまり触れられてなかったのがかわいそうに感じました。

みんなグレグスンがそんな役やってたことを忘れないで!と言いたい気分。

特にレストレードは最初、グレグスンが死神の頭脳役とされることに抵抗感を持ってたはずなのにいつの間にかそれに対するリアクションはなくなってて寂しい気分になりました。

 

とまぁ、そんな感じでワトソンが相棒でなかったり、グレグスンがただの刑事じゃなかったりなどホームズファンだからこそ驚きが大きい部分が多かった気がします。

 

そして、次に感じたのがラスボスのポジション。

ラスボスは予想通りでしたが、ついに裁判長にきたかという感じです。

裁判長がライバルだったといえば逆転検事2を思い出すのですが、あの作品でも裁判長がライバルという印象はそこまで強くなかったので、今回、本格的にそれが敵としてでてきたのはついにきたかという気分。

ちなみに最初は元検事ということだったので、検事としてでてくるかなと思っていたので、その分驚きが多かったです。おそらく制作陣も狙って作って気がするので、してやられたという感じ。

さらに今作のラスボスの独特な点は直接的には殺人を1つも犯してないという点かなと思います。逆転裁判のラスボスは基本、殺人を実は犯してたというパターンな気がするので、そこも意外だったように思います。(よく考えたら逆転裁判2のラスボスは殺人犯してなかったですね)

しかし、このラスボスなかなか指摘されなくてじれったく感じさせられました。明らかに怪しい点はいくらかありましたが、こちらに有利な点も終盤近くまではけっこう認めてくれたりもしたので、正直ほんとにラスボスなのか何度か疑わされました。

そういう点でも明らかな怪しさや手ごわさがあるのに、もしかしたら犯人とかじゃないかもと少し思わされてしまうあたりよくできていた敵だったと思います。

 

他にも良かった点は色々あると思うのですが、とにかく驚かれたの一言につきます。

 

次に作品として少し不満だった点もいくらかあります。

まずは誰もが指摘している大逆転裁判1と2が完全な続き物であるという点。

これは正直やはり不満はあります。

ただそのような構成だったからこそグレグスンに最初の方は普通の刑事と見せかけて実は悪いことをしていたという構成など作れたのかなとも思います。

満足感としては2作が続きだったのは仕方ないかなと思うので、もう少し事前に続きがあることなど臭わせておいては欲しかったかなと思います。

 

また、4話、5話がほぼ同じ話だったのも個人的には不満でした。

なんというかいつも5話構成だったからとりあえず5話そろえとくかという感じが見えるようで、不満です。

個人的には逆転裁判6のような短めの事件をいれるような形でもいいので、しっかり5話にして欲しかったです。

 

最後にもう一つ気になったのが最終弁論の少なさです。

今回の4,5話が陪審員なしだったために、大逆転裁判シリーズで売りにしている最終弁論が少なかったことも気になりました。

もちろんハートヴォルテックス卿の強さなどを出すためには今の形の方が分かりやすかったと思いますが、事件前半だけでも法曹関係者の陪審員を置くなりしてこの制度を使ってほしかったかなという気がします。

 

と最後に少し細かい点を指摘していきましたが、大変面白いゲームでした。

亜双義父の弟子らしい狩魔一家に一体何があってあんな家族になったんだろうとか話にして欲しい部分もあるので、そこらへんも続編とかにして欲しい気がします。

 

では今日はこの辺で、おやすみなさいー