眠眠草

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キングダム48巻感想  ネタバレ注意!

こんばんはー、ブラウンです!

色々忙しい土日ですが、今日も頑張って更新いきます!

 

本日は一昨日発売のキングダム48巻の感想の方、ネタバレもありで書いていきたいと思います。

まだ読んでないという方は急いでお戻りください!

 

さて48巻を読んで感じたのは盛り上がり方が半端ないっ!

キングダムのストーリーがこれまでで一番盛り上がっていたのは合従軍編での賽での戦いだと思っていますが、この巻の熱量はそれにも負けずと劣らないと感じています。

 

それではもう少し具体的な感想ぶつけていきます!

まず王翦将軍の兵糧攻め。これは兵を生かして逃がした時点で他に考えづらかったので、まぁ、予想通りな気がします。(むしろ説明されるまで兵糧攻めに対して兵糧攻めが奇策なことが理解できてませんでした・・・)

それでも李牧が驚きながら解説されていくのを聞いていると面白い展開に感じれてしまうのがキングダムのすごさだなと改めて思わされます。

 

でもあえて注文を一つつけるなら羌瘣のイナゴという台詞については意味を教えてほしいかなと思います。

イナゴ?生き物だとは分かるんだけどどんな生き物指してるんだっけ?

程度の知識の自分からすると、羌瘣のイナゴという台詞の後に人が大勢いるコマを見せられ、「人がまるでイナゴのようだ」みたいな意味かもと深読みまでしてしまいました(笑)

実際にはイナゴが一気に増え、農作物などを食い尽くす蝗害と呼ばれる災害が中国にはあるみたいです。詳しくは下のサイト見てみて下さい!分かりやすく説明されてます。

http://マンガ好き.com/?p=4228

 

あ、あとこの兵糧攻め、個人的な疑問が一つ。

仮にこのやり方で城を落としても秦軍の食料わずか、鄴にも食料なし、周り敵だらけみたいな状況に陥って、どっちみち秦軍全滅してしまう気がするんだけど、そこら辺どうなるんだろう?秦から応援とかも難しそうだし、周りの敵が消えるわけでもないし・・・。

これについてはとりあえず次の巻以降に期待。

 

次に自分が書きたいのが王翦と桓騎の微妙な相棒感。

白老の副官だった2人ですが、どっちも自分が一番みたいなタイプの人間なので、こういうシーン見るとなんというか数少ない実力を認め合った仲みたいなのを感じてほほえましい気持ち(なんかほほえましいとも違うけどうまく表現できません!)になります。

実際のところ、この2人が本当はお互いをどう思っているのかとか2人は白老のこと、どんな風に見てたんだろうとかけっこう気になる!

触れられることなさそうだし、触れられたら違和感maxなんだけど、触れてほしいという気持ちもぬぐえない、なんとも言えない複雑な気持ちです(笑)

 

あと自分がいいと感じたのが王翦と李牧の最終決戦感。

これまでは李牧に敵なしって感じでしたが今回の件で、王翦の能力に気付き、ついに同じ土俵におろせた感じがします。

そして、この巻にいる主戦力が写されているページや李牧と王翦が対比されながら指示をだしていくシーンにこれまでにない大きな戦いが始まろうとしているのだと否応なしにテンション高められました!

まだ大将2人の指示の対決みたいなのはないので、ここからが楽しみ!

 

あと気になったのがここにきての蒙恬の評価のうなぎ上り感。

王翦と並ぶレベルで戦術に気付くなど信・王賁から頭1つぬけた印象。この先にも活躍がありそうなので楽しみです。

王賁の方も戦術眼が褒められてたんだけど、こっちはいまいち伸びてる感じがしない。褒められる少し手前で怒られたりしてていまいち変わってる感じがしないせいかなぁ。

蒙恬の方は王賁の心配とかもしててなんかやっぱり少し格が違う感じがするんだよなぁ。

信は・・・。あ、でも羌瘣とかイナゴ作戦に最初に気付くあたり、王賁・蒙恬よりもさらに上にいる気がするし、それが部下にいると思えばいいのか?というか結論、武も策も羌瘣凄すぎない?(今更)

 

と個人的には48巻感想はこんな感じ、次の巻も楽しみだぁ!

他の方の感想や自分の感想への意見などにコメントくれるとうれしいです。

 

ではまた明日!おやすみなさい!